高槻 高槻市 皮膚科 形成外科 脱毛
術後急に血圧が上がったり、手術部位の安静が保てなかったりしたときなど、手術部位に出血が生じることがあります。ほとんどは皮下の青あざになって自然に吸収されますが血がたくさんたまっているときは、傷を開いてたまった血液を取り除く必要がある場合があります。
術後腫れることがあります。
特にまぶたや唇は腫れやすい部位です。
少しでも腫れを少なくするため、創部を心臓より高くして、保冷剤等で冷やしていただくと腫れがましになります。
手術後抗生剤を内服していただきますが、それでも感染をきたす場合があります。
粉瘤の手術や、背中・下腿などの血行が悪いところは感染をきたしやすい傾向があります。
手術後痛みが多少あります。特に指先が痛みやすいです。
切除・摘出する腫瘍の付近を走る知覚神経が損傷することで、腫瘍周囲の知覚が低下することがあります。
特に。指や前額部、後頭部などの腫瘍では、腫瘍自体が神経をかんでいる場合があり、
まれに腫瘍より末梢のしびれ感や、電気が走る感覚を覚える人がいます、一般に自然に回復します。
傷はどうしても残ります。
形成的に手術をした場合は、目立ちにくいということです。
特に関節部などの可動部や、前胸部などでは、傷が広がったり肥厚化することがあります。
また、ケロイド体質や傷が目立ちやすい方は、どうしても傷が目立ってしまうことがあります。
縫合した糸が出てくることがあります。
特徴は、傷の上にニキビのようなものが出来ることです。
ほくろなどの良性疾患では、傷を小さくするためぎりぎりで切除するので、希に取り残しが生じて再発することがあります。
また一旦赤くなった粉瘤は、細胞が周囲に散らばっていることが多く、再発することがよくあります。
再発した場合赤くなる前に切除する必要があります。
まれに麻酔薬等で気分が悪くなられる方がおられます。
緊急性がないときは、暑い夏よりは、涼しいときに行っていただく方が、術後
楽だと思います。
工事中。